セラミドの効能

セラミドは角質層の細胞と皮膚の細胞の間にある水気を含む脂質のことで、 乾燥やほこりなどから皮膚を守り、 表皮の健康を保つバリアの役割をしている成分です。 アトピーや乾燥しがちな肌は、角質層に存在する このセラミドの不足が原因とされています。
潤いのある肌はセラミドの量が多いということになりますが、 加齢や環境の変化、ストレスや間違ったスキンケアに よって皮脂や角質が傷つくと、 肌の水分が蒸発して乾燥肌になりやすくなります。 そうするとセラミドも不足して肌のバリアが弱まり、 汚れや細菌が侵入しやすい状態になってしまうのです。
肌荒れや敏感肌が悪化してしまうのは、 乾燥した肌にかゆみが発生してかいてしまうことで さらに角質が傷ついて水分の蒸発が進行するからです。 そこでヒトの皮膚のセラミドによく似ているコムギ由来の セラミド美容原液や天然セラミド配合のクリームと いったセラミド化粧品でケアすることで、 角質層内部のバリア機能を高めて肌内部から水分が 蒸発するのを防ぐことができます。
また最近では、こんにゃく芋に多くのセラミドが 含まれていることが分かり、サプリメント等も販売されているので、 摂取することで体の内側からも潤い成分を補うことができます。

セラミドを含む食品

セラミドを含む食品には、小麦、大豆、キビ、米、ヨーグルトなどがあります。
最近注目されているのが、こんにゃく芋です。
こんにゃく芋には米や小麦の約7倍〜15倍のセラミドが 含まれていることが分かりました。
今スーパーなどで一般的に売られているこんにゃくは、 こんにゃく芋の皮を除いて天日乾燥してから粉状にした こんにゃく精粉を原料にして作られていますが、 セラミドを多く含むものは、皮ごとこんにゃく芋を すりつぶしてつくる生芋こんにゃくの方です。
白こんにゃくは精粉でつくられていて、 黒こんにゃくも精粉でつくられているものには ヒジキやアラメの粉が加えられて黒くなっているので、 購入する際は、表示を確認した方が良いです。
またこんにゃくは低カロリーで腹持ちが良いので、 ダイエットにも役立つ食品です。
こんにゃく芋はドリンク類、お菓子や麺類として加工されているものもあります。
お菓子やゼリーは比較的食べやすく、手軽に摂取できるところが魅力的です。
年齢や環境の変化によって失われてしまうセラミドを 積極的に摂取することでいつまでも潤いがあり、張りのある肌を 保ちたいものです。